人数が減ってきた倉庫を見渡す。
幹部がいない、ハズレだ。
そんなことを思ってれば、近くに茜を見つけて茜に駆け寄る。
「茜っ!連絡は────」
でも茜は私の方を見た後切羽詰まった顔をして、
「っ、このヤロッ…!」
「ゔっ…!」
私の手を引いて私の背後にいたらしい奴を蹴り飛ばした。
「わっ。あ、ありがとう茜」
「お前気をつけろっつの。心配すぎて、気が気じゃねえ」
………神様仏様、誰でもいいけどごめんなさい。
こんな時にドキドキしてる場合じゃないんだよ私!!
「あ、茜!それで、青嵐の幹部の居る場所の連絡きた?」
それを誤魔化すように、横にきた奴を殴りながらそう聞く。



