真実と嘘〜Truth or Falsity…*〜【下】




「─────いくぞ」




美影のその言葉で私たちは青嵐の倉庫まで歩き始めた。




静かな中に、音が響く。



擦るような足音。


鉄パイプを引きずる音。




痛いくらい緊迫した空気に、歩きにくさを感じるほど。





そして私たちの視界に、並んだ倉庫と、その前で私たちを待っている人たちが目に入った。



倉庫の外だけで、あの人数。


中に入るのも大変だなこれは。


なんて思いながらも、久しぶりに見たそこに私の中の何かが震える。




怖い?そうじゃない。


言うなら、武者震い。




────追い出されて、それ以来かな。

ここに来たのは。