真実と嘘〜Truth or Falsity…*〜【下】



んなことくらい知ってるわ!




あああもうどうしようみんな笑い止まってくれないしとりあえず謝りに行こう、そうしよう。


なんて思い立った時、救いの神が現れた。




「ばか、お前らいい加減静かにしろ!!もうちょっと緊張感を持て!交戦終わったらアイス奢ってやるから!………マジで悪いなこういう奴らなんだ」





…さすが朝陽さん、扱いに慣れてらっしゃる。



朝陽さんの一言で、みんなモヤシダさんネタは頭から吹っ飛んだようで。


アイスアイスとウキウキした目をしながら一瞬で静かになった。


幼稚園児ばりの何かがあるよね。




「ま、まぁ、いいけどよ。個性的な奴らだな。それにしても……」





朝陽さんが謝った赤髪の相手、たしか、TUSKの総長だったっけ。



その人が、言葉を切ってから私に目線を滑らせてきた。