真実と嘘〜Truth or Falsity…*〜【下】





「うわー、ならよかったな!まじで!」



「ひぃちゃん、心配させやがってこのー」



「ほら、茜!早く出てやれよ!日向よかったな!」



「わーってるって」




みんなが口々に話す中、茜もよかったなという風に私を見て、画面を触って耳に当てた。




「あー、もしもし」





────でも、そんな顔も。


そんな空気も。



全部、全部全部。



─── 一瞬で、砕けた。