真実と嘘〜Truth or Falsity…*〜【下】



ミッキーが俺も探すよと言って手伝ってくれて。



──探し始めてから、10分が経った。



気づいたらみんな探してくれていて。



なのに見つからない。



最初は落ち着いてた私だけど、あまりにも見つからなくってだんだんと焦ってきていた。




「まって、本当にない。どうしよう……カバンに入れなかったっけ?学校にあるのかな?」




「ひぃちゃん、落としたりしてねぇ?」




「うーん、カバンに穴が開いてなければ…」




「開いて…ねぇなー」




「あの女子っぽいスマホ、俺らが間違えてしまっちゃう訳ねーし」




「な、なぁ日向。これ、もし、交番とかに届けられてたら……」




横でモヤシダさんに呟かれて、私はサァッと青ざめた。