真実と嘘〜Truth or Falsity…*〜【下】



これがきっと、交戦前の数少ない平和な時間。


うん、いっぱい笑って、楽しく過ごそう。




そんなことを心の中で決めて、私はその時間を伽耶と楽しく過ごした。






「ふー、それじゃあ教室戻るかー!あと2時間がんばろっと」



「日向、この教室鍵は」



「開けっぱで平気だよー」



「そっか」




伽耶と空き教室を出て、廊下を歩く。



教室が近くなった時に、さっきコーヒー飲んだことを思い出して足を止めた。


念のため、行っておこう。



「伽耶、私トイレ寄ってくから、先戻っててー!」



私の声に、「わかった」と返事をした伽耶を横目に私はトイレに入った。