真実と嘘〜Truth or Falsity…*〜【下】



────なんで。



…なんで私は今まで気がつかなかったんだろう。




そうだよ。


そうだよ。



罪悪感を忘れて幸せになるんでもなくて。


罪悪感を感じないように、幸せにならないんでもなくて。





────罪悪感を感じてでも幸せにならなくちゃいけなかったんだ、私は。




なんで、どうして気づかなかったんだろう。



なんで、どうしてまた彼らは、大切なことを私に気づかせてくれるんだろうか。





「みっ、ミッキー、私っ…!!」




「お、怒らせたか…?」




突然大きい声を上げた私に、キョドったミッキー。



でも、私の泣きそうに歪んだ顔を視界に入れて、柔らかく笑って、言った。