思ってない、わけがない。
思い出すだけで、罪悪感で溢れて。
だって私は沢山の人の人生を狂わせた。
そんな私が幸せになんて、なっていいはずがないじゃんか…。
黙り込んで下を見ていたら、肩に乗っていたミッキーの手に力が加わった。
「おれ、話聞いてて思ったんだ。お前の幼なじみは、お前が幸せになるのを恨むようなやつなのか?会ったことねぇし、知らねえけど、きっとそんなやつじゃねぇだろ…?」
私は彼を、だいちゃんを、よく知ってるよ。
「恨むような、ひとじゃない……。
でも、でもさ。分かってはいるけど、そんな簡単には思えないよ。
“もしかしたら、恨んでるかもしれない”
そう考えたら、やっぱり幸せになんかなっちゃいけないって思うの」
みんなと楽しく過ごすのもたまに、罪悪感が湧いてきて止まらなくなるの。



