止めようと声をかけたところで、凍るような冷たい水に足が浸かって私は小さく声を漏らす。
それでもお母さんは止まらない。
なんとか止まろうとする私の抵抗も意味なく、私の足は深いところへ進んでく。
『ねぇ、おかーさん、や、やだ!』
『……』
『おかーさん!!』
『…はぁっ。黙っててよ』
冷たく冷たくそう言い放ったお母さんの顔は見えない。
なんで、お母さん、なにがあったの?
私のせいなんでしょ、わかってるよ。
謝るから。許してくれなくてもいいの。ううん、許してくれるはずないよね、でも謝るからだから。
元に戻ってよお母さん…っ!!



