白龍の幹部に、まーくんに、伽耶に、龍騎さん。
おせーぞって、言われると思ったけど、そんなこと言わなかった。
きっと龍騎さん以外のみんなも察してるんだろうな。
私がなんで、みんなを呼んだのか。
重苦しい空気が漂う。
それがなんだか嫌で、軽く笑いながら「じゃー、少し歩くけどついてきてね!」と言った。
私を先頭にみんなが後ろを歩いてついてくる。
背中に感じる視線に、これからのことを考えて緊張する。
不規則に鳴る心臓に、顔が強張った。
そして、少し歩いて。見慣れた建物に着く。
「マンション…?」
不思議そうにミッキーが呟いた。
「うん、ついてきて」
まだ、詳しいことは話さないでエレベーターのボタンを押す。
開いた扉にみんなを招き入れて、三階へ上がった。



