寂しそうにそう言った須佐っちは、幹部の彼らが変わってしまったことに気づいてるみたいだった。
「ぜんっぜん、信じてくれねぇんだ。そんなわけねぇって言って、聞く耳も持ってくれねぇんだ。おまけに、俺らのことまで、疑い始めて」
ポツリ、ポツリ、須佐っちは言葉を紡ぐ。
「いつ壊れてもおかしくなかったけど。俺らは──青嵐はもうすぐ壊れるよ。6人が言った『裏切り者は現姫』ってゆーのと、それを否定するときの幹部たちの尋常じゃない様子に、青嵐のメンバーのほとんどが勘付いて、不審に思ってきてる」
青嵐が、壊れる。
それは────
「壊れる前に交戦をしかけて、白龍を潰して、真実をなかったことにしようとしてくる。…きっともうすぐ、青嵐は交戦に向けて動き出す」
───そういう、ことだよね…。



