真実と嘘〜Truth or Falsity…*〜【下】



「───で。なんでお前らはここにきたわけ」





ああ、それは私も気になっていたところだ。


さっきの話からすると、ここにきた理由が特にない。




私に謝るためだけにここにきたの?


そんなの、ありえない。





「まだ、何か理由があるの…?」



そう問うと、須佐っちはまだ少し怒りの残った目で頷いた。





「この6人が、幹部の人たちに言ったんだよ。

『──裏切り者は、現姫だ』って。青嵐のメンバーがほとんど揃ってる中で俺らは見たんだって、路地裏での光景も詳しく話して。



……でも、ダメだった」