「───で。なんでお前らはここにきたわけ」 ああ、それは私も気になっていたところだ。 さっきの話からすると、ここにきた理由が特にない。 私に謝るためだけにここにきたの? そんなの、ありえない。 「まだ、何か理由があるの…?」 そう問うと、須佐っちはまだ少し怒りの残った目で頷いた。 「この6人が、幹部の人たちに言ったんだよ。 『──裏切り者は、現姫だ』って。青嵐のメンバーがほとんど揃ってる中で俺らは見たんだって、路地裏での光景も詳しく話して。 ……でも、ダメだった」