後戻りできたのに、どこかで勘付いていたのに、耳を塞いで目をつぶって。
間違っている道を走り続けてる、青嵐の幹部達のせいでもあるんだ。
なんで彼らはあんなにもバカなんだろう。
自分たちのせいで、傷つく仲間が増えていってるのに。
それすらも、目をつぶって気がつかないフリをしている。
私も白龍に出会って変わったけど。
彼らも変わってしまった。
いつの間にか地面に落ちていた目線をパッと上げて、私は気持ちを切り替えるように須佐っちに話しかけた。
「須佐っち、なんでこの6人が真実を知っちゃったのかを教えて欲しい」



