周りにいる白龍のみんな。
みんな、私を見ていて。
そのことに少し、ビクリと肩が揺れる。
一瞬、私が本当は青嵐の仲間なんじゃないかって、疑われているのかと錯覚してしまった。
青嵐を追い出された時と重なって、みんなから軽蔑の目線を向けられてるみたいに感じてしまった。
体と顔が強張る。
違う、裏切ってなんかない、須佐っちとは違うの。
「ちがっ、「日向…」
違う、言いかけた時に、暁の私の名前を呼ぶ声が聞こえて、私はまたハッと我に返った。
もう一度、みんなをよく見れば、みんなは全然軽蔑した目線なんか向けてなくて。
むしろ不安そうに私を見ていた。



