真実と嘘〜Truth or Falsity…*〜【下】



周りにいる白龍のみんな。



みんな、私を見ていて。



そのことに少し、ビクリと肩が揺れる。




一瞬、私が本当は青嵐の仲間なんじゃないかって、疑われているのかと錯覚してしまった。


青嵐を追い出された時と重なって、みんなから軽蔑の目線を向けられてるみたいに感じてしまった。




体と顔が強張る。



違う、裏切ってなんかない、須佐っちとは違うの。




「ちがっ、「日向…」




違う、言いかけた時に、暁の私の名前を呼ぶ声が聞こえて、私はまたハッと我に返った。





もう一度、みんなをよく見れば、みんなは全然軽蔑した目線なんか向けてなくて。



むしろ不安そうに私を見ていた。