でも、幹部以外の人たちは違う。間違った道だったけど、そんなの知らないで、微塵も疑わないで信じてた。 突然真実を知ったら、傷つくにきまってる。 なのになんで…… 「青嵐…だよな?」 朝陽さんの低い声に、私はパッと我に返った。 ……いや、そんなわけないじゃんか。 なに考えてんだ私。 須佐っちが私との約束を破るなんてそんなわけない。 焦ったからって…。 さっきの私の考え、ホント最低だ。 内心ちょっと落ち込みながら、私は周りから視線を感じて目線を移した。