「ププッ……。お前等の言ってた通り、凛音ちゃん面白ぇな」
「んん?」
何だ何だ。いきなり雷さんが笑い出したぞ。
「言ってた通り変態だろ?」
「へんた……!ってちょっと!あたしのどこが変態なのよ!」
煌の失礼発言に思いっきり背中を叩く。
「いてぇっつーの。てか、お前が変態じゃなかったら誰が変態なんだよ」
「………」
「……確かに」
「って、オイッ!そこは頷くなよ!」
アレ、と無言で彼方を指差せば、否定せず頷いた煌。
変態彼方が遠くで何か叫んでるけど、知らんふり。
遠くて何も聞こえませーん。
「……だ、駄目だ。腹痛ぇ……」
どうやら雷さんのツボに入ったらしく、カウンターから見えなくなる程身体を折って爆笑している雷さん。
何がそんなに面白いのか分かんないけど、まぁいいか。放っておこう。
「そーいやりっちゃん」
「ん?」
「昨日、無断外泊したけど大丈夫なのか?連絡入れようとしたんだけど、男の俺等が連絡したら余計にややこしくなりそうだったからしなかったんだけど」
あ、そう言えば昨日いつの間にか寝ちゃってたんだっけ。
「大丈夫大丈夫。あたし、一人暮らしだから」
「あ?」
「は?」
「え?」
「へ?」
「マジで!?」
「……へ?」
何、皆してそんなに驚いて。
さらりと答えたあたしに対して、皆の驚きようが半端ない。
「……お前、親と一緒に住んでんじゃねぇのかよ」
「………」
あ、あーーー!!
やっばい!!自分で暴露しちゃった!!


