あるところに、 たいそう美しいお姫様がいました 彼女はまだ8つの時に お母様からもらった鏡を それはそれは大切にしていました それは彼女の唯一の宝物でした 彼女が美しくなる度に 多くの人が口々に彼女を褒めました 嬉しくなった彼女は もっと褒めてほしくって よりいっそう努力をしました 彼女が大人と認められてしばらくして、 彼女はとある国の王妃になることになりました