「あれ?その女子は誰ですか?」
一人があたしに気がついた。
「紹介しますね。巳甘さんです。」
あたしは一歩前に出た。
「巳甘です…」
「あれ?目怪我してるの?」
「うん…。」
「そっか。あ、僕の名前は…った!」
「お前は向こうで飲んでろ。」
「た、高杉さん!すいません。」
何人か向こうへバタバタと音を立てながら去って行く。
「高杉助かりました。」
「借りができたな。」
「今のは借りには入りませんよ。」
「それは俺が決める事だ。」
「はぁ、はぁ…。やっと追いつきたぜよ!」
二人が言い合いを始める前に運よく龍馬さんがやってきた。
「2人ともおいて行くなんてひどいきに…」
「龍馬さんが悪いんですよ。いいとこで…」
「あんまり細かいと巳甘に嫌われるぞ。」



