庇っているときに、水色の男物のパジャマが目に入る。

「そうだ!服……。私の服、着替えさせたの、課長ですか?」

「いや。違うけど」

「じゃぁなんでっ……!?」

「お前が自分で脱いで、自分で着替えたんだよ。俺は止めたんだけどね」

「……止めた?」

「俺の目の前で、こう……いきなり、ガバッと」

顔がかぁ~っと熱くなる。

私ってば、このアクマめがねの前でボディを晒しちゃったってわけ?

「み、見たんですか?」

「まぁ……少しは……。だって、お前、突然俺の目の前で脱ぎだすから」

「課長のエッチ!スケベ!」

「ちょっと待て!自分から脱いでおいて、その言い草はないだろう!?

それに、俺はエッチだけどスケベじゃないぞ!」


課長が力強く力説する。


意味、分かんないし!