【完】GAME OVER




その後どうなったのかはご想像にお任せする。



「雅」



「ん」



「愛してる」



「……なんだよ、急に」



「ううん、そういえば昨日私からは1回も言ってなかったなって思って」



そう言って笑ってみせれば、雅は窓から差し込む光に目を細めて、満足げに微笑んだ。

その表情、結構好きだったりする。




「千夜からキスして」



甘えた声で言われて、はずかしくなりながらも、そっとキスした。



はずかしくても、好きだから、頑張れるんだよ。



「……愛してる」



至近距離のその言葉に、「私も」と返して。

再び引き寄せられ重なる唇に、目を閉じた。



『──じゃあ、そんないい女を彼女にした雅は、いい男だね』



『あんま調子乗るなよ。

まあ、千夜にいい男だって言われて悪い気はしねぇけど』



【Fin!】