悪魔くん。 私の中でずっとそう呼ばれ続けている彼。 黒金君。 そう彼が私の後ろの席。 少し意識して黒金君の方を見てみる。 すると何故か彼もまた私を見ていて 「ヒッ!!」 目が合ってしまった。 今日はなんて、悪運なんでしょう。