―もっと、刺激的な恋を。―

黒板に書き込まれたクラスの席に クラスメイトの名前が順に書かれていく。 この状況を一言で表すなら 『最悪』 ………………………………… 俺からすれば、 ずっときっかけが欲しかった。 だからこの状況を一言で表すなら 『最高』 ………………………………… 近くて遠い。 あなたのことが大好きになるまで 後もう少し。 私と君の距離。

注:この物語の主人公はあなたです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 『-SAKURAhouse-』 上京して、初めての一人暮らし･･･ と言っていいのか分からないけれど 今日からここが私の家。 それは シェアハウスだ。 ･････････････････････････････････ 昴 『ねぇ、そんな甘い顔して嫌がたって 逆効果。どういう意味か･･･ふふ、分かる？』 翔 『駄目ですよ。そんな誤魔化し二度も通用すると思いましたか？ほらこっちを向いて、私を見てください』 春樹 『お姉さん、僕のこと子供だと思って･･･、お、俺だって男なんだから、甘く見ないでよ』 楓 『ふっ。イヤラシーね まぁそういう顔も好きだけど、ここは素直になってもらおうか、俺もそろそろ限界。ほらこっち向け。次はここから攻めてやる』