「あの3人すごい人気だね~」 「そうだね……」 3人の周りをクラスメイトの派手な女の子たちが取り囲んでいる。 そして、時折廊下にいる他のクラスの女子を視線で威嚇しているようだ。 「ていうかさ、愛音、あの3人と一緒に登校したの?」 「ま、まさかっ。たまたまタイミングが同じだっただけだよ」 「ふーん。それだけ?」 「それだけに決まってるよ」 「でも、何か一人アンタに熱視線を送ってる人がいるよ?」 「え?」 カナコの指の先を目で追うと、赤髪君とバチッと目が合った。