スクロールさせて本文を読む。

そして、最後に添付されていた写メが目に入った瞬間。




「えええええええ!」




横を通り過ぎる人達が振り返るほどの大声で叫んでしまった。

そんなわたしの反応に驚いている三人に携帯の画面を見せた。



じっと凝視するシィ君、ケンちゃん、ヤマジ君の三人。

その目線にあわせてスクロールボタンを押す。




そして、最後の写メを見た瞬間。





「え――――――!」



さっきのわたしの声を遥かにしのぐ絶叫が廊下に響き渡った。