2週間、3週間、1ヶ月…。 桜が舞っていた季節も、気付けば太陽が照りつけていて。 こんなに時の流れを早く感じたことはなかった。 あれから3ヶ月が経った。 だけど、俺の心から優羽が消えることなんてなくて。 逢えないからか、日に日に想いは増していくばかりだった。