「...あぁ、やり過ぎちゃったよ」 直昭さんは、運転しながらはぁとため息をついた。 駐車場は暗かったから人目につかなかったとはいえ、外でその...そういうことをするなんて...。 「......びっくりしました。」 「...すみません。」 「でも、その...キスだけだったから...そこまでは...。」 お互い謝りながら苦笑する。