ビクッ。 叫んだつもりが、急に立ち止まりくるっといきなり振り向いた椎名に逆に叫ばれて身体が固まる。 「お前さ、俺のこと好きだろ」 「なっ‥‥‥‥‥‥‥‥はあ!? んなわけないでしょ!」 え、何何?何でばれてんの? 呆れたように切れ長の色っぽい目で私を見つめながらも、いまだに私の腕を離さない椎名は深くため息をつく。 「はぁ 意地張りすぎるのも大概にしとけ。 そこまでいくと可愛くねぇ」 「は!?」 はぁ━━━━━━━━━━!?