「・・別にいいけど、報酬は?殺らせてくれるの?」 ナルは本当に闇しかない。 仕事は情報屋で殺しもやっている。 殺すのを趣味としているくらい。 「一緒に、豹族殺す?」 「それはお前の仕事だろ?」 「大玉は貰うけど下の奴らならいい」 「下の奴らは、音が悪いから嫌なんだよな。この刀が勿体無い」 そう言って私を睨んでくるナル。 「でも、宣言したし、私が主役」 「・・切れ味悪かったらお前を、殺す」 八つ当たりか。