私はそれから数時間未来のつまらない話を聞いてからやっと店で別れた。 「・・ふぅ」 家に帰るまでは、気を抜いてはいけない。 今日は・・誰を、・・・処罰しようか。 そんなことを考えていたら誰かに肩が当たってしまった。 「す・・すみません」 ニコッ笑ってと謝ると見た目ヤンキーの男が目を細めて 「別に・・」 と言って、その男はそのまま去っていった。 「・・・」 ・・絡まれなかったのが幸い。 絡んで来たら、殺してた。 その男と、私は・・思わぬところで再会することは誰も知らない。