モノじゃない。 あなたのものじゃない。 “私のもの”なんだから。 あんたらは。 「ごめ・・ごめんって~!今日奢るからさ~」 必死で謝っている未来。 「・・そゆことで、さようなら?」 表の顔で笑顔を作ると皆赤くなる。 そして私は、未来の手を取って教室を後にした。 「・・あれが・・姫」 そう言ったのは私は知らない。