え・・・。というような顔になったのは一瞬の事。
ニヤニヤする残っている生徒の顔が視界に入る。
「そりゃぁ・・男子からも女子からも人気で美人な姫に学校案内して貰うのは天国みたいな話だもんねぇ~」
「・・姫を狙ってんのか?」
「一日目なのに積極的~」
という声が飛び交う。
が、その中で未来は違った。
「姫は私のものなの!!いくら転校生でイケメンでもダメ!!それに、私と凛はこれから約束があるの。他の子にやって貰ったらいいじゃない!」
間髪入れずに言う未来。
しーんとした中で沈黙を破ったのは私。
「・・私モノじゃないけど」


