「世界一になった今、何言ってんだよバカ。仲間割れかよ。ハハッ…」
永遠も動揺を隠しきれない。
それから毎日、詩兎を買出しに行かせてはそんな話が聞かされた。
そんな毎日聞かされると皆も詩兎を庇う気持ちが無くなり…いつか皆は表では仲間として戦い、裏では敵意を示しだし始めた。
勿論、これは幹部の話で下っ端は何も知らない。
それは、口では聞かされても俺が見たことではないから、広めるわけにはいかなかった。
そのせいか、下っ端は何も知らず皆は愚痴を言う毎日が続いた。
俺はただ聞いてるだけだった。
皆の毎日あったことを全て。


