「……返事、こない」
村田くんと玲奈は相変わらず仲良しみたいで、2人が話をする姿を見るたびにモヤモヤは増すばかり。
モヤモヤが消化しないまま時間だけが流れた。
この日、いつものように風呂に入る前に玲奈にメールを送って、風呂上りに携帯を確認するが返信がない。
おかしいな。
いつもなら返事がきてるのに。
毎日、夜に少しだけメールのやり取りをするのも、俺らの日課。
でもこの日は待っても返事がくる事はなく、携帯とにらめっこしてるうちに、いつの間にか眠ってしまい、目を覚ましたら朝になってた。
「玲奈、昨日、メールの返事なかったけど……」
一緒に登校してる最中に、早速疑問をぶつけた。
そしたら玲奈は少々焦った様子で、
「ご、ごめんね……友達と電話してて、電話終わったらすぐに寝ちゃったの」
と答えた。

