言いようのない不安が押し寄せる。
更に中からは、追い打ちをかけるような会話が聞こえてきた。
「あの2人……釣り合ってないよなー」
「絶対、早瀬には村田の方がお似合いだって!」
「え、そう?そう言われると……自信が湧いてくるな……」
「自信持てよ!つーか、丸川から奪っちゃえよ!」
「うーん……じゃあ、諦めずにがんばってみる!」
「村田がんばれー」
……こいつら。
好き放題言いやがって。
イライラして、怒りの気持ちが湧き上がってきたが。
今は、こいつらに反論する余裕もなくて走ってこの場から逃げた。
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