元カレ





恋人同士になってからは、今までにないくらい毎日が光り輝いていた。



「玲奈っ、おはようっ」


「おはよう。亮くん、朝から元気だね~」



呼び方も、ちゃん付けから呼び捨てになった。

学校に行くのが楽しみになった。




俺らが付き合いだした事はクラスにはあっという間に広まった。


玲奈は人気者だから。
中には俺を冷たい目で睨んでくる奴もいた。


でも周りの目なんか、どうでもよかった。




「亮くん、今日ね、デザートにゼリー持ってきたんだよ。私が作ったの」


「へー、楽しみだなぁ。お昼が待ち遠しい」



玲奈と過ごす時間は、とても幸せだった。