体を起こして頬を擦りながら、彼を睨みつけた。
『もう二度と、玲奈に近づくな!!』
『無理。ってかキミに偉そうに言う権利はないと思うけど?どーせさぁ、疑われてんじゃないの?ストーカーしてるのも、彼氏クンに重傷を負わせたのも、キミなんじゃないかって』
どうやら図星のようで、彼は悔しそうに顔を歪め黙り込んでしまった。
『ところでさ、キミも協力してくれない?玲奈ちゃんのストーカー』
中学時代の恨みだ。
こいつを利用してやろう。
『協力って……』
『僕さ、玲奈ちゃんの登下校してる姿やプライベートの写真はいっぱい持ってるんだけど、彼女が学校で生活してる姿の写真は1枚も持ってないんだ。だからあんたが撮って。デジカメ渡すから』
もちろん彼は全力で断ってきた。
『協力してくれないんだったら……僕、玲奈ちゃんの事、レイプするよ』
と、ちょっと脅してみた。
『そっ、そんな事させるかよ!とにかくそんな事、絶対にお断りだから!玲奈の事は俺が全力で守るから』
『あははははははははははっ』

