恐る恐る樹さんの方を向いた 「あ、あの。もしかしてこの部屋樹さんと一緒に‥ですか?」 樹さんは普通の顔で「なに言ってんだ、当たり前だろ」と言った ま、まじですかー!! 同じベッドで寝るなんて無理だよー 後ろから樹さんにぎゅっと抱きしめられた 「お前、みつるとどんな関係だ?」 「え?光流は小さい頃からの友達だよ。家が近所でよく遊んでたの。ただそれだけだよ」 少し見えた樹さんの顔はホッとしていた 「フッ、フフフッ!」