光流は動揺していた 樹さんは冷たく低い声で光流に問いかけた 「何してるんだって俺は聞いてるんだ。答えられねぇのは、やましい事でもしてたからか?」 なんで、そんなに冷たくして光流を追い詰めるの? 光流はゆっくり口を開いた 「やましい事は何も‥でも‥」 「でも、キスをしようとしました。俺はずっと好葉が好きだったので久しぶりに会えて嬉しくてつい‥申し訳ありません」