兄妹の鬼の先に待つもの






よわい...か。

私は確かに弱い。

柊の言う通りもう諦めているのかもしれない。

私は一生兄さんには逆らえないんだな。

逆らったら、新選組に手を出される。

私のせいで彼らが傷つけられるくらいなら、私が犠牲になろう。

もう理性は捨てて鬼のために生きよう。

そう思ったときにはもう桜の意識は闇に吸い込まれていった。