「"シールド"!」
大きな声を出して杖を振り上げる。
その瞬間巨大な半透明のシールドが現れて、譲二さんや衛兵の人々を守るように包んだ。
「"ガーネット"の…何を…」
突然現れた大きなシールドに驚く譲二さん達にあたしは大声で言った。
「ここはあたしと翔太でどうにかします!」
「譲二さん達は回復魔法で回復を」
翔太も杖を構えながら叫んだ。
それからあたしと翔太はこちらに向かってくる魔物に目を向ける。
「まさかいきなり、こんな伝説級の生き物と戦うことになるとはな」
翔太が乾いた笑みを浮かべながら呟く。
「あたし、初めて見るよ」
「だろうな」
珍しく翔太があたしの意見に同意する。
「黄金の麒麟__チーリン」
まるでドラゴンのような顔に牛のような尻尾、背中の毛は赤・青・黄色・白・黒の五色で彩られ、胴体部分には黄色に限りなく近い黄金のうろこ。そして特徴的な一本角。
魔物と呼ぶにはあまりにも神々しく美しい、伝説上の生き物だ。
この王国の建国の前のこと、人々が建国の地を求めて旅をしていたとき、人々は5つの生き物に出会ったという。それは普通の生き物とは異なる形、魔力を持つ生き物で、人々はそれを神聖な魔物__聖獣と呼んだ。
そしてその聖獣のうちのひとつ、チーリンは土を司る聖獣として奉られている。
また大昔には、チーリンをはじめとする、建国を導いた五つの聖獣の加護が永遠に続くようにと当時の優秀な魔法使いが王国に封印をしたと何かの記述に書いてあったのだけど。
「どうして、チーリンが姿を現しているの?」
大きな声を出して杖を振り上げる。
その瞬間巨大な半透明のシールドが現れて、譲二さんや衛兵の人々を守るように包んだ。
「"ガーネット"の…何を…」
突然現れた大きなシールドに驚く譲二さん達にあたしは大声で言った。
「ここはあたしと翔太でどうにかします!」
「譲二さん達は回復魔法で回復を」
翔太も杖を構えながら叫んだ。
それからあたしと翔太はこちらに向かってくる魔物に目を向ける。
「まさかいきなり、こんな伝説級の生き物と戦うことになるとはな」
翔太が乾いた笑みを浮かべながら呟く。
「あたし、初めて見るよ」
「だろうな」
珍しく翔太があたしの意見に同意する。
「黄金の麒麟__チーリン」
まるでドラゴンのような顔に牛のような尻尾、背中の毛は赤・青・黄色・白・黒の五色で彩られ、胴体部分には黄色に限りなく近い黄金のうろこ。そして特徴的な一本角。
魔物と呼ぶにはあまりにも神々しく美しい、伝説上の生き物だ。
この王国の建国の前のこと、人々が建国の地を求めて旅をしていたとき、人々は5つの生き物に出会ったという。それは普通の生き物とは異なる形、魔力を持つ生き物で、人々はそれを神聖な魔物__聖獣と呼んだ。
そしてその聖獣のうちのひとつ、チーリンは土を司る聖獣として奉られている。
また大昔には、チーリンをはじめとする、建国を導いた五つの聖獣の加護が永遠に続くようにと当時の優秀な魔法使いが王国に封印をしたと何かの記述に書いてあったのだけど。
「どうして、チーリンが姿を現しているの?」



