何が起こったか分からずに警戒するあたし達の中で、翔太だけが眉間に皺を寄せて浮かない顔をしている。
「また、俺のせいだな」
その言葉は自分を責めるようでもあったし、自分に呆れているようでもあった。
きっと翔太の脳裏にはあのサファイアの一件が過ぎっているのだろう。
「最後、俺が封印したから…」
「違うよ」
あたしは翔太の手を強くつかんで言った。
「あたしも、翔太も、誰も気づけなかった。気付かなかった。悔しいけど、仕方のないことだったんだよ」
すると雅人が「そうだぜ、翔太」と声をかける。
「まあ、あれだ。誰も罪はないってやつだ。これからどうにかすりゃあいいだろ」
「大体、今あんたが落ち込んでどうするのよ。そんなことよりこの状況をどうにかしないといけないことの方が余程大事でしょうが」
美玲と雅人の楽観的な言葉にも、翔太は何も言わない。ただ自分を責めるような顔をしている。
「いや、どう考えても、俺だろ。原因は…」
きっと自分に罪があるとしか思えないんだろう。翔太は責任感が強いから。
その強さが翔太を苦しめるんだ。
「……翔太に罪があるって翔太が思うなら、それでもいいよ」
「また、俺のせいだな」
その言葉は自分を責めるようでもあったし、自分に呆れているようでもあった。
きっと翔太の脳裏にはあのサファイアの一件が過ぎっているのだろう。
「最後、俺が封印したから…」
「違うよ」
あたしは翔太の手を強くつかんで言った。
「あたしも、翔太も、誰も気づけなかった。気付かなかった。悔しいけど、仕方のないことだったんだよ」
すると雅人が「そうだぜ、翔太」と声をかける。
「まあ、あれだ。誰も罪はないってやつだ。これからどうにかすりゃあいいだろ」
「大体、今あんたが落ち込んでどうするのよ。そんなことよりこの状況をどうにかしないといけないことの方が余程大事でしょうが」
美玲と雅人の楽観的な言葉にも、翔太は何も言わない。ただ自分を責めるような顔をしている。
「いや、どう考えても、俺だろ。原因は…」
きっと自分に罪があるとしか思えないんだろう。翔太は責任感が強いから。
その強さが翔太を苦しめるんだ。
「……翔太に罪があるって翔太が思うなら、それでもいいよ」



