ま、悠希と関わるようになってからは、注目されることも増えたし、今さらって、感じもするけど。
「…まだ、1ヶ月ちょっとなんだよね…」
思わず、ポツリと言葉がこぼれた。
そう、悠希と、話すようになってまだ、たったの1ヶ月と、少し。
でも、そんなの信じられないくらいもっと、長い間…一緒にいるような気持ちになる。
……もう、元通りって、わけにはいかないか
知ってしまった悠希の気持ちも、気づいてしまった自分の思いもなかったことになんか絶対できない。
「……ハァ」
と、今日何度目かのため息をついた時だった。
……あ、ヤバい…そろそろ教室戻らないと、さすがに次もサボれないし…。
そう思って、時間を確認しようとスカートのポケットの中にあるスマホを取り出す。
…!?
徐ろに画面を開いた私の目に入ってきたのは物凄い数のLINE通知。
そのほとんどが加恵からのものだった。



