これは絶対に恋じゃない



今のって…サボリの人たちの声かな…?


キャピキャピとした、数人の女子の声が聞こえる。


私は思わず、息を潜めた。



…見つかったら、なんか面倒くさそうだしなぁ…でも、どこのクラスの子だろ…?



少し好奇心を擽られ、ソッと声のするほうに足を向ける私。


すると、


とある空き教室の前で、話し声が一段と大きくなった。



…ここ?



そのまま、勢いで中の様子をうかがってみる。



「…てか、戻んなくていいのかよ?最近、めっきり来なくなってたからもう来ないのかと思ってたけど?」




突然、男の声が聞こえ、私は思わず体が固まった。




…ビックリした…女子だけじゃなかったのね




「…あぁ、別に?つか、オレは来たいときに来るだけだし?」



…え!?