これは絶対に恋じゃない



そして、


その日を境に悠希は、毎日、昼休みに私たちのクラスにやってくるようになる。





…また、きてる



そう思って最初のうちは、苦笑い気味で接していた私も、1ヶ月が過ぎた頃には、




「…悠希、今日のお弁当何?」


「んー?今日は、からあげがメイン。食べる?」


「食べる!」




なんて、普通に彼と会話をするようになっていた。



加恵からも、



「あんたたち、すっかり打ち解けたわね~。凛、最初、悠希のこと迷惑そうにしてたのに」



と、呆れたように言われる始末。




「えー?そんなことねぇよな、凛?最初から仲良しだよな、オレら」



「ううん。最初は、真面目に迷惑だった、てか、加恵の幼なじみじゃなかったらたぶん、悠希とは関わらないようにしてたよ」