これは絶対に恋じゃない



「…‼そうだった!!楽しみにしてたのに~」


晴海自身もいろいろあってか、すっかり忘れていたようで、ガクリと、肩を落とす。


「まぁ、落ち込むなって。また、合コン開いてあげるから。今回は諦めよ?さすがに、凛も、広瀬くんには頼みにくいだろうしね」


と、すかさず、フォローしてくれる舞香に心の中で感謝する。


「ごめんね、晴海」


「いやいや、しょうがないって。今回は、凛が幸せになって私も嬉しかったしさ。ふふ。でも、次は、私がいい男を見つける番ね!」


先ほどまでと打って変わって、決意を新たにする晴海の様子に、


「晴海のそういうとこ私、好きだわ」



舞香が感心したように言葉を漏らした。