なんでも、昔、好きだった人にオトゲー好きをからかわれたことがあるらしく、それ以来、隠すようになったとか。
普段の加恵を見ていると、到底、そういう趣味があるとはわからない。
つまりは、加恵が心を許している相手でなければ、その事実は知らないはずなのだ。
て、ことは…本当に加恵の幼なじみなの?
「……っ」
あまりの驚きに目を見開いて、悠希を見つめていると、
「…凛、ビックリさせちゃった?ゴメンね。あ、オレは加恵からは時々、凛の話聞いてたからさ、仲良くなりたいって思ってたんだよねー。まぁ、…まさか、委員会一緒だとは思わなかったけど?」
と、言って悠希は、ニッコリと、満面の笑みを浮かべた。
たぶん、女子たちが見たら、キュンとくる笑顔なんだろうけど…なぜか、さっきから遊ばれているような気がしてならない。



