またもや、思いがけない彼の言葉に私は目を見開いた。
「…ふ。凛ちゃん、図星ですって顔にかいてある…本当に分かりやすくて可愛いなぁ」
クスクスと、笑う広瀬くんに私は開いた口がふさがらない。
「ひ、広瀬くん…何で…」
「まぁ。悠希が話してくれなくても、電車内での凛ちゃんとの様子見れば、ただの同級生じゃないってすぐにわかるよ。つか、そもそもあんなに必死なアイツ初めて見たし」
「え、じゃあ、今日…私を呼びだしたのって…」
「もちろん、悠希のこと聞きたかったのもあるよ。でも、1番は、凛ちゃんの気持ちの確認かな?オレだって、凛ちゃん好きなのになにもしないでアイツにとられるのは癪だしさ」
…ん?ちょっと待って。今、サラッとスゴいこと言いませんでした?
理解した瞬間に、カァッと、頬が赤くなる。
そんな私を見て、楽しんでいるのか
"凛ちゃん、真っ赤だね。本当に可愛い"
なんて、言うものだから、さらに私の頬は赤く染まる始末。



