これは絶対に恋じゃない



──…ピピピッ、ピピ


…っ、もう朝?


次の日、私が起こされたのは自分が前日セットしていたアラーム音。


ベッド近くのテーブルに置いてあるスマホを手探りで取り、アラームを切った。


「…起きなきゃ」


ポツリと、呟いて私は体を起こす。


まだ、少し寝ぼけているようなので、1階におりて、洗面所で顔を洗った。


そして、そのまま身支度を整えつつ、コーヒーとパンといった、軽い朝食をとる。


徐にテレビをつけると、朝のニュース番組が目に入ってきた。


…今日、晴れなんだ
家帰ったらすぐに洗濯物干さなきゃな


父も母も出張から帰ってくるのはまだまだ先のことだし、そういう時は、私1人で家の掃除や洗濯などはやってしまう。