「…だから、正直、悠希が一緒の高校に行こうって言ってくれなくてショックだった。それに、悠希と最近全然一緒に帰れてなくて寂しかったし…あ、あと、今まで何も言わなかったけど、進路のこととかちゃんと教えてくれないのも…ちょっと、てか、だいぶショック受けてるからね!」
まくし立てるように、出た言葉の数々に自分自身驚いた。
私、いろいろため込んでたんだなぁと、今さらながら心の中で考える。
でも、なんだか、言わなくていいことも勢いで言ってしまった気がするけど…。
チラリと、未だに立ち止まる悠希に視線を合わせた。
すると、
「…んだよ、それ。あー、もう、本当は、言わないつもりだったのに…」
と、言って、クルリと、私の方に向き直り、悠希は諦めたようにため息をつく。
そして、
「…っ、一緒の高校行きたいに決まってんだろーが!」
…!?
少し、イライラしたようにそう言い放った。



