その後は、帰ってきた恵理ちゃんに急かされ、荷物をまとめた。


もう、朝食まで時間がないから…。


と、急いで行った朝食の席にはまだ空席が目立っていた。




「良かった、間に合った!じゃあ愛歌ちゃん、また後でね!」



3人に手を振って別れ、私の席に着く。


向かいには咲ちゃんが既に座っていた。


輝と日向くんはまだ来ていないみたいだ。